2021/03/24
いつもご覧いただきありがとうございます!
院長のながしまです。
今回は
『インナーマッスル』について簡単に説明していきたいと思います!!
インナーマッスルって結構な人が聞いたことあると思います。
まぁ、なんとなく予想がつく方もいらっしゃるのではないでしょうか?
インナーマッスルは『深層筋肉』と呼ばれ、要は奥にある筋肉です。
その反対が『アウターマッスル(表層筋)』と言います。
読んで字のごとく、表面にある筋肉を言います。
インナーマッスルの役割としては関節や内臓の安定、姿勢の保持のサポートなどを行います。
アウターマッスルとインナーマッスル双方はバランスよく働きながら体を動かしています!!
では、少しインナーマッスルを紹介していきます。
【体幹】
①腹横筋(ふくおうきん)
お腹の筋肉(腹筋)のインナーマッスルです。
腹筋もいくつかの筋肉で出来ているのですが、その最も深層に存在します。
体幹の安定や排泄や呼吸に役立つとされています。
②多裂筋(たれつきん)
背中にある筋肉の最深部にある筋肉です。
椎骨と椎骨(背骨と背骨)をつなぐ重要な役割を果たしており、背骨や骨盤の安定に役立っています。
③横隔膜(おうかくまく)
呼吸時に作用します(腹式呼吸)
④骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)
骨盤内下部に存在する筋肉の総称です。
内臓の保持や尿失禁の改善に役立ちます。
姿勢の保持にも役立っており、スポーツ選手などは上半身の安定に役立ちます。
【肩関節】
ローテーターカフ(回旋腱板)を言います。(棘下筋・棘上筋・小円筋・肩甲下筋)
肩関節の安定や運動に大きく関与します。
【股関節】
外旋六筋(梨状筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋)や小殿筋や腸腰筋
股関節や歩行の安定に役立ちます。
基本的には『~の安定』に役立つことが多いです。
ただ先にも書きましたが、アウターマッスルと双方がバランスを取りながら働いているので、どちらかを沢山鍛えれば良いという訳ではありません。
少し駆け足になりましたが、必要最低限のことを覚えておくだけでも役立つと思いますので、参考にしてみて下さい!!
新型コロナウイルス感染症、予断が許されない状況になってきていますが、当院では引き続き、以下の予防対策を行い患者様をお待ちいたしております。
- 手洗い、消毒の実施
- アルコール消毒液スプレーを設置
- 常時マスク着用
- 特に、美顔鍼等の際フェイスシールドの着用
- 常時換気システムはありますが、最低1時間に1度の窓開け換気
- 時間に余裕を持った予約優先制