2020/06/09
いつも、ご覧いただきありがとうございます。ながしま鍼灸整骨院、院長ながしまです。
今回も、前回に引き続き鍼灸整骨院でも対応可能な頭痛について、症状編です。
症状
「片頭痛」は脈打つように痛み、吐き気も伴う
「緊張型頭痛」は頭全体が締め付けられるように痛い が代表的なものですが…
「片頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり、こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。 頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
「片頭痛」の特徴は体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。
頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり、頻度や時間には個人差がありますが、多い人では1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返します。
一方、無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいのが「緊張型頭痛」。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。
吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れず、日常生活への支障も片頭痛ほどではありませんが、数時間で治まる場合や、頭痛が数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースもあるようです。
次のブログでは頭痛について最終回!!!
「片頭痛」「緊張型頭痛」の対処について書きたいと思いますので、お楽しみに!