2020/05/20
こんにちは!
ながしま鍼灸整骨院、院長のながしまです。
今回のブログは、腱鞘炎についてです。
これは幅広い年齢層の方を悩ませているのではないでしょうか?
最近では新型コロナウイルスの影響により、テレワーク、リモートワークでパソコンでのタイピング作業が増え手首がこのように痛みが出たり、
子育て世代や主婦の方でであれば、お子さんの抱っこや、重い鍋を持ったりなどで、指や手首に力を入れたり、動かすと痛みが出るという方を多く診させていただいております。
手首や指に痛みが出ると、痛みが出ている部分を触って治療すればいいと思われがちですが、実はそこはほとんど触りません!
そこに原因がないからです。じゃあどこが原因なのか?
腱鞘炎の原因は、※腱鞘を通っている腱の動き、滑りが悪くなっていることにあります。
なので、力が入り硬くなっている筋、腱を緩め、柔軟性を上げる必要があります。
どういう動作で痛みが出て、増悪するか?、動きはどうか?を診て、治療内容を説明させていただきますので、痛みや違和感が気になる方はご相談ください。
※腱鞘とは…
腱と腱が密接しているなど腱が周囲の組織との摩擦を防ぐために腱を個々に包んでいる刀の鞘のようなものです。
この腱鞘に炎症が起こり、痛みが出たり機能異常がある状態を腱鞘炎といいます。