2022/10/12
いつもご覧いただきありがとうございます!
院長のながしまです。
今回は『ビタミン』について簡単にお話していきたいと思います!!
ビタミンってもちろん栄養素のビタミンですよ!!
ビタミンは全部で13種類あって、そのビタミンも水溶性(9種類)と脂溶性(4種類)に別れています。
水溶性と脂溶性は字のごとく、水に溶けやすいか脂に溶けやすいかという話です。
もちろん、この水溶性と脂溶性の事を理解することで、おいしいだけではなく、栄養たっぷりの食事を摂取出来るということです!!
まず、ビタミンを水溶性と脂溶性に別けてみます。
【水溶性】
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB3
ビタミンB5
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンH
ビタミンM
【脂溶性】
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
このように別れます!!
因みに水溶性ビタミンの欄には聞きなれないビタミンが結構あると思いますが、基本別名で呼ばれています(ゴロを合わせるために『ビタミン』と書いただけです・・・またあとできちんと名前を書きます)
では、次に水溶性と脂溶性の特徴を書いていきます!!
【水溶性】
水に溶けやすく熱に弱い、過剰に摂取してもあまり害がない。
水に溶けやすかったり、熱に弱いので調理を行うのに、色々気遣いが必要となります。
水に長く漬けるとビタミンは流出してしまうので、水洗いの際は手際よく行うのがおススメです。
流出しやすいので、汁物に使えば流出したビタミンを逃さず摂取出来ます。
ビタミンCは熱にとにかく弱いので、調理法は気を付けましょう!!
水溶性ビタミンは基本的に必要以上摂取した場合でも、尿として排出されるので、あまり心配ないそうです。
【脂溶性】
脂に溶けやすく、熱にも強いが過剰摂取は要注意!!
水に溶けることがないので、水洗いはしっかりと行っても大丈夫です!!
脂を使う料理などに最適で、十分摂取出来ます。
ビタミン自体(水溶性・脂溶性ともに)あまり熱には強くありませんが、ここでは水溶性よりは比較的熱に強い!!と言うことです!!
水溶性と違って脂溶性の場合は、摂取し過ぎると色々と害を生じることがありますのでご注意を!!
ビタミンA : 頭痛・吐き気・皮膚障害・関節痛・肝肥大・食欲喪失など
ビタミンD : カルシウム沈着・結石など
ビタミンK : 貧血・吐き気・血圧低下など
この様に水溶性と脂溶性では大きく異なります!!
では、次回から各ビタミンについて少し詳しくお話をしたいと思います!!