2022/09/28
いつもご覧いただきありがとうございます!
院長のながしまです。
今回は『湿布』について簡単に説明していきたいと思います!!
皆さんも湿布を痛めた場所へ貼ったことがあると思います。
しかし、知っているようでいて知らない湿布についてちょっと読んでみて下さい!!
(素人向けの話です)
まず、湿布と言われても一般的に色々な種類があります。
それを大きく2つに分けると
・ハップ剤
・テープ剤
があります。
ハップ剤とは一般的な白色の湿布のことを言います。
テープ剤とは薄茶色の薄いタイプのこと言います。
どちらもメリット、デメリットがあり、一番気になるのは『かぶれ』ですかね?
ハップ剤は比較的に剝がれやすく粘着力も少ないのでかぶれにくいと言われております。
一方でテープ剤は粘着力が強く、長時間貼付しているとかぶれることがあると言われております。
これらはどちらも経皮吸収型の消炎鎮痛剤で、湿布に塗られている薬剤を皮膚から吸収するタイプです。
*これ以上は薬剤としての話は私は専門外なので、割愛させていただきます。
そして、皆さんも知っている方が多いと思いますが、
・冷湿布
・温湿布
と言う分類もあります。
文字通りに冷やすと温めると言った役割なのですが、基本的に2つとも成分はあまり変わりません。
正しくは薬剤としては変わらないと言うことです。
しかし、冷たく感じる部分と温かく感じる部分の成分が違います。
冷湿布にはメントールなどのスーッと感じる成分が含まれており、温湿布にはトウガラシエキスのような皮膚刺激を加える成分が入っております。
なので、その冷たい!!温かい!!が無くなれば、実はどちらも効果は同じなのです。
しかし、これらは氷嚢やホットパック(温める機械)のような効果は少なく、どちらかと言えは貼付した感覚な部分を求める場合が多いです。
当院では、湿布薬は使用しないので、冷却シートを使用します。
(見た目はまったく冷湿布とかわらないし、貼付感覚もほぼ同じです)
柔道整復師が使用する事が出来る、薬が入っておらず『冷やすだけに特化』したものを患者さんへ貼付するのですが、やはり氷嚢などの効果には及ばないことを説明いたします。
今回は凄く簡単に湿布について解説しましたが、薬としての解説は立ち入ることが出来ないと思っておりますので、さわりだけと言うことでご理解下さい!!
*個人的にご購入の際は登録販売者または薬剤師のアドバイスを受けましょう!!
新型コロナウイルス感染症の感染者が再び全国各地で増えてきていて、予断が許されない状況になってきていますが、当院では引き続き、以下の予防対策を行い患者様をお待ちいたしております。
- 手洗い、消毒の実施
- アルコール消毒液スプレーを設置
- 常時マスク着用
- 特に、美顔鍼等の際フェイスシールドの着用
- 常時換気システムはありますが、最低1時間に1度の窓開け換気
- 時間に余裕を持った予約優先制
- ワクチン接種済み