2021/11/18
いつもご覧いただきありがとうございます!
院長のながしまです。
『運動の継続について』
について簡単に説明していきたいと思います!!
現在、皆様は運動を定期的になさっていますか?
学生ならば部活動や体育があるので良いのですが、我々成人になりますとなかなか継続的な運動何てできないですよね?
しかし、中には定期的にスポーツジムに行かれたり、得意な種目をクラブチームなどで続けたり、更には地域や地区の運動クラブに所属されている方のいらっしゃいます。
皆様は運動をする中で競技のスキルアップを目的に練習されたり、健康の維持増進を目的にされたり、もちろんダイエットなんて方もいらっしゃると思います。
しかし、長続きしない『三日坊主』の方が多いと思います。 では、何故続かないのですか?
面倒である、自分に合っていない、体が痛くなった・・・など、様々な原因があると思います。
今回お話しするのは、休息についてです。正しい休息の取り方で、運動を長続きさせたり、怪我の予防になったり、もちろんスキルアップすることもあります。
まず、長続きしない方で一番多いパターンはいきなり多い運動量をする事です。
例えば、ウォーキング初日から 『1時間歩く!!』
そんな無謀な運動計画を立てていませんか?
私は患者様には 合計で
20~30分 と話をします。
いきなり1時間何て正直無謀ですし、慣れている方(普段からやっている方)でもお勧めいたしません。
もちろん、何か競技をやっている!とか言えば話は別ですが、
そうでなければ
10分歩いたら、いったん立ち止まり休憩と言うより軽いストレッチなどを行い(2分ほどで結構です)また、10分歩く
または、
昼に10分歩いて、夕方また10分歩く
上記の二つを私は推奨しております。
もちろん、10分歩くが5分歩くでも構いません。どちらにしろ、上手に刻みながら合計20~30分になればオッケーです。 では、次にどうして運動時間を刻んだ方が良いのかを説明致しましょう。
まず、皆様に二択問題です。
同じ味ので同じ量、同じ値段、同じ方針のお店が二軒あります。しかし、A店は家から5分・B店は家から30分です。皆様なら単純にどちらへ毎日行きたいですか?
まあ、よほど天邪鬼でなければ基本近いA店に私は行こうと思います。これが、B店の味が絶品!なら話は別ですが、何もかもが全く同じならば、基本的に人間の本能として近い方を選びます。
この事を運動に置き換えて考えてみましょう。 慣れない運動を『1時間も』やると考えるのか、まずは『10分だけ』と考えるのでは、人間のやる気は変わります。
例えば、前日に1時間運動を行って、大変な思いをしていたなら、今日も『1時間かぁ・・・』と、気が進まないことがあります。
なので、100%と気軽に達成出来る短い時間をチョイスし、継続へと繋げます。 短い時間が継続できるようになったら、少しずつ時間を伸ばします。
しかし、時間を延ばしてもその分を一気に行うのではなく、先ほど述べたように休憩を交えながら、気楽に運動でするという事を忘れないで下さい!
休息の目安は『疲れる前に休む!!』を心がけて下さい!! 考え方は先ほどと同じです。疲れてしまうと、次運動を開始する前に 『疲れたからなぁ・・・』 何て、考えてしまうと意味がないからです。
その他にも理由があるのですが、その話はまた別の機会で!!
では、今回はここまでです!!